素直な心。
コーチのひと言。
10月に開催される、全国障がい者スポーツ大会に向けて、先々週から練習内容を改めて組み直した。
指導する側も選手側も改めて互いに真摯に向き合うことができる時間。
指導する側も常に学び要点をまとめ、どのように実行すれば選手一人ひとりに伝わるのかを考え抜く。
そして、指導者は選手側へ伝えたメッセージがどれだけ伝わっているかを見抜かないといけない。
そこでプラスアルファーの個別指導が加わることもある。
ここ最近の選手一人ひとりに感謝したい。
私自身、小中高バスケットを通じて「素直」になることが出来なかった時期が多くあった。
ここ最近の選手一人ひとりの姿から「素直」という言葉の重みを学ばされた機会となっている。
選手は指導があったことに対し真摯に取組んでくれている。
厳しい練習であっても、そこには「ひねくれ」て取り組む姿は一切見られない。
ふとSNSで「素直」「成長」と検索すると細木数子さんの言葉がヒットした。
その言葉の内容は「素直な人というのは聞いた通りにそれを実行しようとします」ということだった。
指導者としての責任を痛感させられた。
素直こそ成長の糧になる。
私自身、チームの成長のために学び続け、選手一人一人を認め、創意工夫をしていかなければならない。
バスケットという一つのスポーツを通じて、大会での生成機を出し続け、自分自身も含め選手とともに人間性を磨いていきたい。
0コメント