九州大会を制し、全国大会へ!!
特別全国障害者スポーツ大会「燃ゆる感動かごしま大会」(10月26日~31日・鹿児島)の出場権を懸けたバスケットボール(知的)の九州ブロック予選会は、今月の3、4日、鹿児島県姶良市ビーラインスポーツパーク姶良体育館で開催され、本県男子チームは初優勝を飾り本大会への出場を決めた。各県や政令指定都市代表の男子7チームがエントリー、トーナメントで競った。初戦で沖縄県を81ー75で勝ち、決勝では宮崎県を52−50で破った。試合は3Q残り5分で最大25点差をゆるすが、その後4Qの残り24秒でキャプテンの林田海斗選手が2本のフリースローをしずめ逆転勝利をおさめた。創部当初からのメンバーである山口健一氏は「試合を進めていく中でチームの状態は良くなっていた。決勝の後半ではなかなんかシュートが決まらず苦しかったが、ディフェンスを頑張った。初優勝ができとても嬉しい。」とコメントした。また、ヘッドコーチの原田竜生氏は「決勝で逆転勝利をおさめるきっかけとなったのがオールコートでのディフェンスだった。それぞれの選手が得意をいかし最大のパフォーマンスをみせてくれた。」とチームを称えた。県知的障害者バスケットボール協会会長の山田幸氏は「チーム発足10年目にして念願の優勝を手にするができた。シーソーゲームを勝ち取り、とても見ごたえのある試合で感動した。」とコメントした。
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